QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 12人
プロフィール
メイソン/天ぷら/ざかえふ
メイソン/天ぷら/ざかえふ
メイソン、またはふたりはプリケツ
これから始める陸軍特殊

サバゲ歴も浅いのに装備に恋をしてしまった…
知識も技術もないですが、どうぞよろしくお願いいたします。
@sivispecem
フォローしてくださるととっても嬉しいです。

2016年03月15日

VORTEX RAZOR HD GENⅡ 1-6x24



当初はこの画像で「こんな課金武器はいやだ」みたいなタイトルにしようと思ってましたがTwitterでやって満足してしまいました。久々にまともなタイトルです。天ぷらです。



はい。タイトルの通りまた増えました。ええもうそらG28の上できかんしゃトーマスもやります。
正直自分の思いの丈をいくらぶつけてもぶつけきれない程焦がれていたのがこのRAZOR HDというスコープです。例えていうならばMark8と並んでいてもこちらを選んでしまうかもというほど好きなスコープです。
実は入手する機会を一度逃していたのですが、二度目は流石に見逃せませんでした。もうお尻は大炎上しております。
PSTを買ってからはや……一年と半年程。遂に手に入れましたVORTEXのフラッグシップモデル。最高のリスペクトを込めてレビューをしたいと思います!!





……あ、すみませんやっぱりマトモなレビュー出来ない人間なんでいつも通りのレビューでいきます……。お時間が許しましたらお付き合い頂けますと幸いです。



ホラ……やっぱり最初は基本に立ち帰り刻印をば眺めましょう……。
ホントにこのVORTEXのロゴはカッコいいですよね……。そしてこのカラー。RAZOR HDならではです。
この色が本当にかなり幅広くテッポとマッチするんです。ただ黒いよりカッコいいんじゃねぇかってくらいモノによっては似合います。
今度VORTEXからAMGというRAZORの高倍率のハイエンドモデルが発売されましたが、色が普通に黒いのがちょっと残念です。
30mmの6-24xなのですが、値段も3000ドル超えでしかも日本製ではないのであまり日本の方々が買ううまみは無いスコープに仕上がっている様な気がします(あくまで主観です)。
そしてちなみにですがこちらのRAZOR HDはしっかり日本製です。埼玉で今日もチャキチャキ組まれている事だと思います。
PSTレビューの時の伏線を回収出来た様な気がして自分もなにやら満足感が有ります。




レンズのコーティングは接眼対物ともに緑がかったようなコーティング。やはり同会社のため系統は非常にPSTと似ています。
そして一つ特徴というか、気になった点が……。
接眼レンズがかなり筒のキワまできております。内部にネジが切られていない事を考慮しても、下手すると凸部分が視度調整ダイアルからはみ出るのではないかという程ギリギリにはめ込まれています。
結果としてかは分かりませんが、RAZORの視界は非常に広く取られている印象を受けます。
スコープや光学機器の特性上、覗いた際にはどうしても筒の外周が目に入ってしまうのですが、それが非常に細くなっております。
そのため、増幅された視野が宙にそのまま浮いた様な見え方をするのが大きな特徴、非常に秀でている点になっていると思います。




エレベーション、ヴィンテージともにダイアルにはキャップがかぶさっております。割と流行のタクティカルスコープとしては珍しい特徴なのではないかと思います。
キャップを外すと非常に平べったく、大きなダイアルが出てきます。作りの関係上滑り止めがかなり上部に入っている印象を受けますが、操作のし辛さなどは全く有りません。
背の低さを狙って設計されているだけ有り、視界の妨げにはなりづらいです。これは恐らくダットサイトなどをオフセットして搭載した際にも非常に強みになってくる点だと思います。
実際に自分がPSTとマイクロダットを併用しようとした際には張り出してくるダイアルに非常に困らされましたが、こちらは普通の45度オフセットマウント等でも問題なく搭載する事が出来そうです。
しっかりとしたクリック感もあり、好みのダイアルなのですが目盛りは一周分で有りながらシングルターンでは有りません。
多く周回した時の目印等も特に無いため、現在何周しているのかの確認に苦慮しそうな気がするのですがどうなのでしょう……。
自分なりのゼロをしっかり設定しろよというメーカーからのメッセージなんですかね()




イルミネーションダイアルは他のダイアルと同軸に有り、こちらも背は低く幅は大きく設計されています。
写真の様に操作をする際にはダイアルを外側に引き出して行い、押し込めばその輝度、もしくはオフのまま固定を出来る仕組みになっています。
どこのメーカーも本当にイルミネーションダイアルの対応には試行錯誤をされており、様々な扱いをされていますが個人的にはVORTEXのイルミネーションダイアルは非常に好みです。
操作のしやすさとスコープとしての本来の機能の妨げにならなさを非常に高レベルで保っているのではないでしょうか。



ダイアル繋がりでついでに倍率調整ダイアルも見てみます。
PSTに比べると非常にシンプルな倍率のマーキングになっており、見ながら確認というよりは使いながら合わせていくイメージなのかなと思います。
やはりというかなんと言うか、VORTEXの倍率ダイアルは動きが渋めです。実銃に載せるにしても、他メーカーと比べてかなり回すのに力がいる印象を受けます。
ダイアル自体は大きく非常に操作もしやすいのですが、スルーレバー等が有るとよりしっかり狙った倍率をすぐに出せるのではないかと。





そして久しぶりに頑張って視界を撮ってみました。上から等倍、3倍、6倍となっています。室内でスミマセン……。
RAZOR HD GENⅡはセカンドフォーカルのため、倍率を変更してもレティクルに変化は有りません。GENⅠはファーストフォーカルだったのですが、何やら色々事情が有ったようで……。
等倍の時のアイボックスとアイリリーフはかなり広く長く、どこから覗いても割と覗けてしまう印象を受けました。低倍率にありがちな像のゆがみ等も一切無く、本当に優秀な視界を確保出来ます。
見え方としては暖色系の色味の見え方をします。しかし、リューポルド程コントラストがきつくもなく、丁度いいレベルで調整された色味になっていると思います。
室内のため距離は恐らく5m程なのですが、3倍程度ならばしっかりとフォーカスも合います。6倍になると流石に厳しいですが、視差を100ヤードで調整されているショートスコープとしては十二分な見え方をしています。
というか、今アメリカで流行の3ガンマッチを対象として作られたスコープだけあり、遠くは遠く、近くは近くと倍率ごとにしっかりと役割が定められているような見え方をしますね。
シュミベンの様に高倍のスコープを低倍にしました!!という印象ではなく、一本のスコープでしっかりと倍率ごとの役割を果たせる様に作られている印象です。どちらが良いという訳ではないですが、個人的にはRAZORの考え方の方が好ましいです。



イルミネーションは写真の様に中心のみが光ります。いくつも上げるのはアレなのでとりあえず最高輝度のみで……。
補助に留まらず、積極的に対象を狙っていける強力な点灯も可能な十一段階調整。なんか最近変な光り方するレティクルばっかり覗いていたので、中心だけというのは逆にお久しぶりな感じがします。
ちなみにこのレティクルはとんでもない速度でバレットとぶっ放す事でおなじみの、Jerry Miculekが開発に携わったレティクルです。名前もそれをもじってJM-1 BDCという名前です。
正直……正直な所最初に見た時にはなーんやシンプルやないかなぁ……?と思ってしまいました。
というのも光学ヲタク的には筒と一緒にレティクルを買っている、というイメージがあるため、あまりシンプル過ぎるレティクルは避けたがる面倒な人種なんですね……。
各社特許を取得し、なんなら権利を買ったりして各社の顔にもなり得るのがこのレティクルというやつなので、あまりシンプル過ぎるとちょっと……ちょっと……スミマセン面倒臭くて……。
ですが、このレティクル中々どうして優秀で、5.56mm7.62mmそれぞれの落差調整にも対応し、必要最低限のリブで各種測定が行えるように設計されているそうです。
実際このレティクルを積極的に選択される方もいるようで、スイマセンなんか地味とか言って……という感じです。
流石に現役バリバリのシューターの方がデザインされているだけはあります(上から目線)。



というわけでMark6との2ショットでパシャリ。うーん、こうして並ぶと本当に宝の持ちぐされ。モノに持ち主が見合っていません。
ついでなんでちょっとだけ比較してみましょう。



長いイメージが有ったRAZORですが、こうしてみるとMark6とほぼ長さが変わりません。というよりこの長さで抑えてるMark6すげぇな。
自分の中の長いイメージの正体は恐らく、エレベーションから対物にかけての長さと、倍率調整ダイアルから接眼までの太い部分の長さが他のスコープに比べて長いためだと思います。
30mmというチューブ径と相まって、太い後部からスッと伸びている印象を受けるデザインになっています。
それに伴いというか、Mark6と並ぶと一目瞭然なのですが、マウントの後部の調整幅が殆ど有りません。機構的な部分も有ると思うのですが、やはりというかピカティニーレイルなりのテッポの方での調整をかなり前提にしたデザインになっていますね。
マウント位置がそこそこ固定のテッポには向かなそうです。まぁそこまでしてそういうテッポに使いたがる人もいないんでしょうが……。




ちなみにチューブ径34mmのMark6ですが、30mmのRAZORと比べて対物が20mmに対し24mmとなっており、接眼部も細いです。
えっと34mmの意味って……?
これまたちなみにシュミベンは26mmだったりするので、チューブ径が太い=対物を大きく作れて集光がしやすいというメリットが有ると思います。
もちろん太くなった分エレベーションなりの調整幅は広がるのですが……どういう事なんでしょうか。
勉強不足で申し訳有りません。どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えて頂けると幸いです、



とりあえず毎度ながらG28に載っけてみました。……やっぱG28でけぇな!!
大きなテッポには大きな筒がやはり常道なのですね。あまり似合いません……。
こんどからもう少し似合いそうなテッポに載せて撮ってみる事にします。これじゃ何の参考にもならない事に最近気づきましたどうも天ぷらです。





とりあえず今回はひとまずこんな感じで……。そして次回予告というか、Mark6にせよRAZORにせよ、中古で購入したのでマウントがついてきました。
Mark6にはLarue、RAZORにはADMという二種類なのですが、これに自分が元から持っていたBOBROを足すとお肉の国今をときめく(?)マウント三種が集まった事になります。
実はスコープ買おーっとなった際に、あまり情報が出てきづらいのがこのマウントというやつだと思います。
なので次はこのマウント達の簡単な比較でもしようかなと思っております。よろしければお付き合い下さいー。  
Posted by メイソン/天ぷら/ざかえふ at 23:44Comments(1)光学機器

2016年02月27日

ブログネタが無いから筒を買う、狂ってる?それ、褒め言葉ね

嘘です。欲しいから買ってます。どうも天ぷらです。
先日シュミベンが届いてよりしばらくして、知り合いの方が覗いていた際に有る事に気づきました。

「これ、何かゴミが見えるね」

その場ではレンズのクリーニング不足ですかね〜(笑)等と言っていましたが、内心はバクバクでした。
対物にしろ接眼にしろそこまで明確にゴミが見えるという事はスコープの特性上ほぼ無いので、間違いなく内部であろうとその時点でほぼ確信をしていたためです。
実際家に帰り、しっかりとクリーニングをして落ち着いた場所で眺めても、それは有りました。
スコープ好きを名乗りながらゴミに気づかなかったのは心底情けない話なのですが、言い訳をさせてもらえばそのゴミはレティクルとほぼ同軸上に有り、シュミベン入手の興奮が目を曇らせたという部分が多分に有ったと思います。
発見よりすぐに購入させて頂いた銀座銃砲店様に相談させて頂いた所、修理のための手続きをして頂けるとの事で本当に安心しました……。
やはりこういう時に頼る事が出来る代理店様の存在は本当に助かります。様々な点で銀座銃砲店様にはご迷惑をおかけしてしまっているので、本当に足を向けて寝られません。



因みに撮影して頂いたゴミの様子はこんな感じ。レティクルに重なった部分と、左上にも一つ確認出来るかと思います。
銀座銃砲店様の見解では、シュミベンでは初めてとの事でしたが高倍率しか扱っていないため、もしかしたら今までも入っていたのかも……。との事でした。
もし本当にそうだとすれば非常に残念な事で、確かに倍率を上げた際にはゴミは見えなくなりました。
現在輸出手続きを取って頂いている所ですが、世界最高のスコープメーカーを名乗る以上品質管理もしっかりして欲しいものです。

……これ、本題ではないんです。FGOのリセマラをしながらなので妙に筆が走っております。これより本題!!

そんな訳でシュミベンを封印しての先日のサバゲーだったのですが、そうなると現在自分が所持している光学機器はbushnellのコンパクトとHAKKOの3-9xが一本という事になります。
結果は自分は光学機器が無いとここまで戦えないのかと絶望するには十分な内容でした。サバイバルゲーム程の近距離でも光学機器の能力は自分の様な素人には大きな実力の底上げとなっていた様です(泣)
これではいけないと自己の鍛錬に気持ちが向かわないのがキモ-ヲタクたる所以。それからは目を皿の様にして新兵器の発掘に勤しみました。

また少し話は飛びますが、以前ゲロバナナ様に大量にLeupoldのMark6が入ってきていたのは皆さんご存知でしょうか?
円高の影響も有り、底値では16程の値がつけられていたと記憶しておりますが、なんと恐ろしい時代が有った事でしょうか……。
そんなゲロ6の一本が巡り巡ってゲロバナナ様に戻ってこられた様で、16とはいかないものの現在の相場からするとかなりお手頃な価格で販売されていました。
これは天啓と入手してしまいました……。ええ。という訳で本題の



皆大好きMark6です。
これから少しインプレ的なものを行っていきたいのですが、何分ホンマモンの人気機種なので、わざわざ自分が書かなくとも多くの方のレビュー記事をネットで拝見する事が出来ます。
しかもより詳しく正しい内容なので、今回触れさせて頂くのは本当に自分が気になった場所のみに留めさせて頂こうと思います。
お目汚しでなければお付き合いを頂けますと幸いです。



自分が今回購入したのは7.62mm対応のモデル、レティクルはCMRとなります。例により内部の撮影は諦めたので画像でご確認下さい……。
因みにゲロバナナ様経由のMark6はなんか7,62対応のものが多かった様に思います。後は圧倒的にボロい。
サバゲーで使うだけじゃどう考えてもこうはならないという強烈なオーラを放っています。
この土どこの土だろう……?とか思ってしまう土もたくさん挟まってたりします。土(実物)
個人的にはどんなにボロかろうがレンズや見え方に明確な欠点が無い限り、光学機器の価値はそう変わらないと思っているので文句は無いのですが、どこのどなたが使われていたのかは非常に気になる部分です……。




それでは気になる点その一から。
ダイアルのゼロストップってこうなってたんですね……。正直仕組みは良く分かってなかったです。
ゼロの位置ではストッパーがかかり、押し込まなければダイアルを回せない様になっています。蓋を開けてゼロの位置を変更することでストッパーのかかる位置も変えられるんだと思います。
一度押し込み回し始めればその後はスルスル回り、ボタンを押す必要が有るのは出だしの時だけの様です。
ダイアルの感覚としては少しネチッとした様なイメージで、正直あまり好ましくは無いです。
ダイアルは1クリック0.2mradという事で、100mで大体2cmのズレが生じるってことだったと思います。多分。



そしてイルミの電池……この蓋部分によー砂が詰まってましたがそれは良いとして、

……これ、防水……?

いやいやいや多分どこかしらが上手く働いて密閉してるんだと思いますが何か明確にゴムが挟まってないと超不安になりますね。
てか砂が蓋の隙間に入り込むくらいだからやっぱり密閉されてな……ゲフンゲフン。
気になる点は有りますがイルミネートは非常に綺麗です。
高倍率では蹄鉄の様な部分だけがしっかりと光り対象を補足し、低倍率ではレティクルの目盛りを使えない部分をカバーしているかの様にダットサイトの様に見る事が出来ます。
ツリー型のレティクルもそこまで好きではなかったのですが、この位スッキリしていれば有りかなとか思ってしまう辺り自分は安い人間です……。




レンズコーティングは写真では分かりづらいですが、接眼は緑と橙が混ざった様なコーティング、対物は緑がかったコーティングに見えます。
そしてこれも買ってから気づいたのですが、視度調整のダイアルって無いんですね……。個人的にはこのギザギザの部分がそうなってると勝手に想像していたのですが、どういじっても動く感じがしないです。
今の所レティクルはハッキリ見えているので良いのですが、距離変わっても問題ないものなのでしょうか……?
見え方はお得意の暖色系。ホント暖色強いです。これに関しては良くは見えるのですがやはりあまり好みでは有りません……。
ウリの一つでもある透過率いじってるから暗いとこでもよく見えんべ?能力に自分の中で妙に忌避感が出ているのかもしれません。
因みに使い勝手の良さという面ではやはりこちらに軍配が上がります。
シュミベンがどうしても高倍率スコープを短くしたもの、というイメージになってしまうのに対して、こちらは流石にしっかりと近接での使用を前提に作られている感じがします。
アイリリーフの広さ、アイボックスの広さは本当に桁違いで、ここまで適当に覗いても見えるのかとかなり驚きました。
サバゲ―向き、という話になってくると圧倒的にこちらに軍配が上がります。




ダイアルの目盛りはこんな感じ。スルーレバーがついてきたので一応着けては見たのですが、個人的には無い方が使い安い気もします。
ちなみに素材は恐らくアルミ。手触りでは金属かどうかすら怪しいのですが、抉れて地肌が見えていたのでなんとか確認。
イルミネーションダイアルは流行のオンオフナラベターノですね。これは本当に使いやすくて好きです。
目盛りの位置も視認しやすく、ダイアルにもしっかりと指が食いつくので使いやすさはピカイチです。本当に多種多様な方面で使用例を見るだけの事は有ります。




マウントは最初から付属しておりました。Mark6と言えばこれというほどよく見るLarueのSPR1.5となります。
これ、イマイチ仕組みがよく分かってなかったマウントでありましたが実際持ってみるとなるほど……となる事が多いマウントでした。
まず気になっていたのが固定方法。リングを左右から挟み込みスコープを固定するという独特の固定方法を取るため、互い違いにネジを差し込んで固定をしています。
基本的には底部を固定してから場所を合わせ、位置合わせをして上を締めるというやり方で調整を行う事が出来ると思います。
しかしながら気になった点としては……これ、恐らくそこそこの現職の方が使用されていたと思うのですが、マウントがかなり傾いていました。
自分もマウントのアバウトさには自信が有るのですが、目視でしっかりと分かるレベルの傾きって射撃にかなり影響してくると思うのですがこれって大丈夫なのでしょうか……。

レールと嚙み合わせる部分のレバーは最初はかなりガバガバで、少し動くレベルの固定でした。
調整ははレバー部分のボルトを締め緩めする事で行い、ガタを無くす事が出来ましたが普通に面倒です(爆)
BOBROはその辺りを勝手にマウントでやってくれるので、この程度の事で面倒を感じてしまうのは悪癖だとは思うのですが……そういった事でレールに対する自由度は割と高そうですが、普通のマウントよりはやはりしっかりと作られたレールに対するマウントを前提にされている様に感じました。
後部レバーはロックがかかるのですが、前部レバーはロックが存在しないため、少しきつめにボルトを締めないと固定の面でも不安です。



実際にG28にマウントしてみるとこんな感じです。
やはりかなりコンパクトですね。同じ34mmでも長さにかなり差があるためシュミベンよりも纏まって見えます。
マウント位置も合わせてはみましたが、ここから二コマずつほどずらしてもしっかりと覗くことが出来るほどアイリリーフには余裕が有ります。
というか載せるテッポが無い事に買ってから気が付きました。SIGには似合わないしどうすんだこれ……。





以上、非常にダラダラとした感じになってしまいましたが、購入よりの所感を記させていただきました。
総じてやはりかなり優秀なスコープだなという印象を受けました。近くから遠くまで一瞬で対応する、ショートスコープの極みとも言うべき一本である事は間違いないと思います。
お目汚してでなければ次回もお付き合い頂けますと幸いです。  
Posted by メイソン/天ぷら/ざかえふ at 15:16Comments(0)光学機器

2015年04月12日

SIGの光学機器を追い、我々はギアナの奥地へ飛んだ(STS-081レビュー)

飛んでません。天ぷらです。



MCX……本当にカッコいいですね。お固いイメージの有ったSIG SAUER社ですが、まさかここまで尖ったデザインの商品を打ち出してくるとは思いませんでした。
AR系統をベースに開発された銃ですが、各部のモジュラー化がより進み各状況に即座に対応出来る様な設計思想の銃になっております。バレル変えて弾薬撃ち分けられて、ストック変えて好きな形で運用出来て、ロアーもAR系の物がそのまんまくっつくとか。
極度に肉抜きされたハンドガードは上部にピカティニーレイル、左右下部にキーモッドを採用していますがなんですかこの見た目は。フォールディングストックと相まってエライSF感ですよホント。
ARをベースにしているとは書きましたが見ての通りバッファー部が切り詰められており、それに応じてボルト部も短縮化がなされているようですね。それでありながらAR系のロアーが装着出来るとはもう何のこっちゃという感じです。



で、ちょっと気になるのが上に乗っかってるこの光学機器ですよね。こちらSIG SAUER社が新規に自社開発したBRAVO4という固定倍率のスコープだそうです。
本当になんですかこの見た目は。アニメの光学そのまま引っ張って来たみたいな頭おかしい(褒め言葉)見た目です。正直今一番欲しい光学です。
この他にもSHOTSHOW 2015にてはハチャメチャな量の光学機器類の発表を行ったようで



こんなのとか



こんなのとか出すよみたいな発表を何十個(!!)という単位で行ったようです。
こちらは要は各所に自社の銃の売り込みをかける際に、「あ、そうそうウチこういう光学も有るんですよ〜。どうですご一緒に?お安くしときますよ〜」といった様にパッケージングとして契約を獲得すべく開発を進めた経緯が有るようです。
そのために光学部門も新規に設立し、一気に発表を行ったようですね。サプレッサーも自社開発を行っているようで、総合銃器メーカーという呼称がいよいよふさわしくなってきましたね。お金儲けへの本気ぶりが伺えます()



それでこちらからが本題だったりするんですが、こちら同様に去年のSHOTSHOWでSIGより発表されたMPXです。
MCXがライフルキャリバーをカバーするならば、MPXはピストルキャリバーをカバーする銃となります。ですが今回注目してほしいのは銃本体ではなく光学機器の方なんです。
去年のSHOTSHOWの写真なのですが、乗っかってる光学機器がマイクロサイトではありながら何とSIG SAUER社の刻印がなされています。
光学系等の製品が大々的に発表されたのは今年となりますので、この写真を去年発見した時には衝撃を受けました。
ですが調べてみると何の事は有りません。SIGの銃器周りのアイテムメーカーとして確立したブランドSIG TACの製品の一つとしてバッチリメーカーページに乗っかっておりました。
へえ〜そんなの有るのかとサラッと流してしまったのですが、しばらくする内に気になって気になってしょうがなく……お恥ずかしながら……。
今でこそ何十個も発表がなされたため希少性が薄れてしまいましたが、SIGの光学機器というロマンは僕のマニア心をくすぐるのには十分でした。



という訳で購入してしまいました。商品名はSTS-081となります。
外箱は普通のサイトの箱ですね。可もなく不可もなくって感じです。



しかしなんと二重!!か、かっこいい内箱……。正直この刻印を買った様な物ですから()この内箱は嬉しいですね。
お値段は向こうでは100ドル程なのですが、こっちで買うと二倍ちょっとの値段になってしまいます。
正体不明のダットサイト、日本の方々のレビューもお見受け出来ずどんな物なのかも把握出来ていない状態でその値段をお支払いした理由は本当にそこに尽きます。
SIGの刻印が入ったダットサイトが欲しかったという純粋なマニア心です。最近つくづくサバゲーマーじゃ無いなと痛感します天ぷらです。




物はこんな感じの見た目となります、見てくれは本当に普通のダットサイトで、マウントはローマウントの固定式となりますのでAR系統などにマウントされる際はライザーを噛ませる必要などが有りそうです。
しかし燦然と輝くSIG SAUERの文字……。素晴らしい……。刻印打っただけのT-1レプなんじゃねえのなんて思ってませんホントです。



付属品はこんな感じです。レンズカバーとキルフラッシュが最初から着いているのは有り難いですね。
光学機器を扱うに際しゴミと割れは二大難点なのでその二つをシャットアウト出来るのは嬉しい限りです。追加でわざわざ買う様な物でも有りませんしね……。




本体はMade in China、電池はMade in Japanでした。流石に本体価格100ドル程度では光学系の追求はしていないだろうなと思いはしていましたが案の定でした。
中国製が云々とは申し上げませんし、実際光学系を開発しているメーカーでは中国製でありながら素晴らしい精度の商品を展開している所も有るのですが、正直に言って銃器メーカーが立ち上げた光学専門部門でないメーカーの製品となるとちょっとまぁ性能面はお察しという感じかなと……。
狙いとしては今年の発表の前に市場の反応を確認する意味が有ったのではないかなと思います。そういった意味では供給する事に意味が有ったのではないかと(全力のフォロー)
電池は日本製だったり日本のメーカーだったりする事が本当に多いですね。少なくともこういった製品のオマケで変な電池がくっついて来た事は有りません。



対物レンズはキレイなルビーコートがなされています。僕の部屋の本棚が反射して移っているのが見える位ですね。
こちらに写っているのはすべてHな本となります。というか僕の部屋の本棚にはHな本しか無いので何かに反射して本が写っていたらそれらは基本的にはHな本です。



さて対物レンズドン!!……青いです……。



こちらSPARC2の対物レンズですが、撮影コンディションの違いは有るにしても明確にSTS-081は青いですね……。
また。レンズ径はSTS-081の方が大きいのですが、発光モジュールがやたら視界に入ってきます。この写真は少し上から撮影したため分かりづらいかもしれませんが、視界にかなり圧迫感が有るレベルです。
そのため覗きやすさという点では圧倒的にSPARC2に軍配が上がります。この辺は専門メーカーとの実力差の様な物も有るのでしょうがない事ですが。
またこれを撮影していて気がついたのですが、ヴィンテージダイアルが通常の光学機器とは逆の位置に来てますね。
パワーダイアルとの位置関係を考慮しての事だとは思うのですが、それならパワーダイアルごと反対側に持って来て良かった気が……何か理由でもあるのでしょうか。




最低輝度と最高輝度になります。NVモードは有りません。
ダットは4MOAとなります。2MOAの物ばかり扱って来たのでこの大きさが少し新鮮ですね。
最低輝度が少し明るすぎる様な気もしますが、普通のダットサイトですね。
ここまで色々見て来て感じましたが、正直ノーベルT-1と大差有りません(爆)一万円は本当に刻印の代金ですかね〜。



刻印につられて購入したこのダットサイトですが、少なくとも国内価格で購入した際に満足出来る出来の商品では有りませんでした。これならば本当にノーベルのT-1か、少し上乗せしてSPARC2を購入される事をオススメします。
もしヤフーオークションでこの商品の姿を見かけたら、多分それは僕が流したものです……。  
Posted by メイソン/天ぷら/ざかえふ at 01:26Comments(0)光学機器

2014年12月13日

システマPTW Samson EVOLUTION 12.37

こんばんは。メイソンです。
引き続きSAMSON(サムソン)のレビューいきたいと思います。





Samson ManufacturingはAR-15系のパーツを製造しているメーカーです。
高い切削技術を武器に、RAINIER ARMSブランドのARのOEMや、AdamsArmsのアッパーコンプリートもsamsonで作っていると思われます。が、どうも雰囲気を見るにあまり大きな会社ではなさそうですね笑。
日本ではあまりAR15での知名度は低めですね。。。
カラシニコフのハンドガードでレプリカが出ていたのでそちらの方が有名かもしれません。






独特の肉抜き穴が開いています。骨格を思わせる有機的なデザインがとても気に入っています。
よく見ると切断面も角が取れていてなかなか手が込んでおります。その甲斐あってかとても握りやすく、素手でもエッジが指に食い込むことはありません。
重さは11.5オンス。326グラムとやや軽量な部類です。現物でGEISEELEのMk1と比べましたがこちらの方が軽く感じられました。
ちなみに圧倒的にFortis REVとSpike’s BARは軽いです。特にBARは見た目がぶっとい分そのギャップに驚かされます・・・KEYMODだM-LOKだと脱レイル、スリック化の時代にクアッドフルレイルってかなり尖ってますよね笑。大好きです。

前から見ると見事なFFです。完全な筒ではなく多面構成なのもポイントです。
ただトレポンのスチールバレルがかなり重い。。。
ぶっちゃけハンドガードの50gの重い軽いとか関係ないです。アルミバレルに交換するのが一番効果的です。




現在はAIMPOINT M2をつけています。このエイムポイントはゲロバナナさんでお安く手に入りました。新品ではありませんがクリアな視界でとても見やすいです。
出来ればショートスコープを載せたいのですが既に鈍器のような重さになっているのでできれば軽めのものを・・・と考えておりますw、
トレポン買うまで知らなかったのですが、ボルトカバーつけると閉まらないのですね笑。


ODA装備はMk18やSOPMOD以外お選択肢が多いのも魅力の一つだと思います。
最近はLarueのOBRなんかも出てきました。
テストで支給されているのか個人で使用しているかは不明ですが数多なぞの民間ARが出ている中で依然ごく普通のBlock1を使っている隊員がいたりと、本当に魅力に溢れていますね。

本日もお付き合い頂きまして、ありがとうございました。







  
Posted by メイソン/天ぷら/ざかえふ at 01:24Comments(2)エアガン光学機器ARパーツ

2014年10月25日

VORTEX VIPER PST 1-4x

お久しぶりです。
最近トレポンのバッファーチューブ径はミルスペックに対応した物になっているという事実を知りました。天ぷらです。

これで例のあのストックがコルトと信じるに値する要因がまた一つ……ハー良かった良かった。
これでやっと枕を高くして眠れますね。



おいおいなんだよこいつまーたVORTEXかよ懲りねえな、とかそんな事言わないで下さい。
今度はショートスコープですよ!!ショートスコープ!!
テッポに載っける光学機器として、近年とみに注目を集めているのがこちらのショートスコープといった種類のスコープとなりますね。

ショートスコープの定義となるとイマイチよく分かっていないのですが、倍率が八倍以下とかそんな感じだった気がします(雑)
接眼レンズからキュッとくびれて、対物レンズまで同径でのびて行く形の物が多いのも特徴ですね。
ちょっと良い物になったりするとズレ止めのために対物レンズ周囲の径が一段上がったりしていますが、それはさておき。

一目でこいつはタクティカルだぜ!!という形をしているのがショートスコープなんですね〜。
詳しく知らないだけとも言いますので、違うわ馬鹿が!!これこれこういう定義が有るんだよ!!なんて方がいらっしゃったらコメント欄で教えていただけますと僕がすっごく喜びます。



はてさて、今回購入したモノはそんなショートスコープを、「名前を出した際すごく微妙な反応をされる実物メーカー第一位(完全なる偏見です)」のVORTEXが作ったものとなります。
ハッキリ言いましてサバイバルゲーマー内でのVORTEXの知名度は惨憺たる物だと最近確信しました。

「え、VORTEX?あー……ノーベルアームズ的な?」

とか言われた日にはぶん殴るぞお前……となった事は彼には内緒です。
一度使ったら病み付きになってしまうような使用感とリーズナブルさが特徴のメーカーとなりますので、皆さん何卒名前だけでも覚えてやって下さーい……。
しょっぱなスコープの画像を貼っているのではなく、MEGAに載っけた画像を貼っつけているのもその辺りが理由だったりしますww



さてそんなスコープの正体がこちら、「VORTEXのVIPER PST 1-4x」となります。
様々なスコープメーカーがこのショートスコープ戦国時代に参入している中で、このスコープを選んだ理由の最大の物が

「カッコいいから」

これにつきます。勿論懐事情も加味してMark6、8だのS&Bだのには手が出なかったという事も有るのですが、一目見たときから心底このスタイルに惚れ込んでしまったんですね。
正直に申し上げてこちらのスコープも懐事情的には少し厳しい物が有ったのですが、そこはホラ……「愛」でなんとか。
とはいえマウントを含めて十万近くなる商品を見た目だけでは決められません。
色んなサイトを見たり、他のスコープとも比較したりを繰り返して繰り返して、購入という結論に至りました。
日本の方に多くレビューをして頂けていたのも有り難かったですね……!!大変参考にさせて頂きました。






外箱、マウントはこんな感じです。今回、マウントもVORTEXで合わせさせて頂きました。
こーのガッチリ感が実物よな〜!!と喜んでいたのですが、そこには日常生活でもよくよく目にする「Made in China」の文字が。
というのもこのVORTEXというメーカーは、生産をより人件費の安いアジア系諸国に委託し、それを米国本国にて品質管理を行う事で商品の価格を抑えているメーカーなんですね。
そのためわれわれがその言葉から抱く印象とは全くかけ離れた、素晴らしい工作精度のマウントが箱からは転がり出てきました。
その剛性感は正に塊。いわゆるミリフォトというやつに写られている方々が、こぞってワンピースのマウントを装着されている理由がやっと分かりました。



スコープの箱を開ければ中身はこんな感じ。本体と説明書が二枚にレンチ、エレベーションダイアルの底上げ用のシムとロゴの入ったウェス、電池。



そして「ウチ選んでくれてありがとうな!!」的な紙とステッカー。こういった実物メーカーはおまけにステッカーを良く入れてくれますが、これ、割と嬉しいんですよね。
何かに使うって訳ではないんですが、VORTEXはロゴもカッコいいし、ユーザー的には悩んでそこのメーカーの物を買ったので、こういった形でメーカーとの繋がりを感じられるのは嬉しい限りです。



一番驚いたのがピンバッジwwこんなん入れてるメーカーなんて初めてですww
これに関してはなんとか使い道を考えたいですね!!バッグとかに着けようかな……。




本体はスコープカバーがついた状態で入っていました。これが有ればガンケースに入れ忘れて放置していても、レンズにほこりが積もらなくて安心です。
そして本体はフィリピン製となります……が、写真を撮っていたのですがロットナンバーを消す加工を入れるのを忘れました……。けどまぁ禁制品って訳でもないですし良いや!!ヤバいよ!!って事でしたら教えて頂けますと幸いです。
こちらのスコープ、VORTEX的には上から二番目のランクのスコープになるのですが、一番目は日本製になっております。
かのリューポルドにしてもナイトフォースにしても、ハイエンドモデルのレンズに関しては日本製を使う事が一般的で、安価に作る事を目標としたVORTEXも流石に最上位モデルはコスト度外視で日本製を選択したようです。

レンズの加工技術に関しては世界的に見ても、日本とドイツは頭一つ分抜けているんですな〜。




こちらはイルミネート機能のノブとなります。
1、オフ、2、オフ、3、オフ……と言った形で点灯と消灯を繰り返してイルミネーションの輝度を変更出来るダイアルなので、自分が使いやすい輝度からイルミネート機能をスタート出来て、非常に使いやすいです。
この独特の削り方のダイアルも、トゲトゲしていて指に食いつき、操作性は抜群です。
ついでにお試し用電池は三菱製でしたww

ちなみにちょっと前にチラッと見えているのが倍率調整用のダイアルです。
他のレビューをされている方と微妙に形が違い、これは俺……つかまされたか……。と一瞬思ったのですが、Gen1とGen2が有るようですね。
今流通している物はGen2で、公式サイトに載っているのもこの形となります。使いやすさはどっちがどうかは分からないのですが、このダイアルがかなり固いです。もう少しスルスル回っても良かったのではないかと……。
蛍光色のチューブも埋め込まれており、現在の倍率が瞬間的に視認しやすくなっています。こういう気遣いは有り難いですね。




イルミネート機能起動、無倍率。イルミネート無し、4倍。
iPhoneでの撮影となりますので、余り上手く撮れた物が無く申し訳有りません……。
見て分かります通り、かなり独特なレティクルとイルミネートの仕方をしており、イメージとしてはスコープよりもホロサイトに近いかもしれません。
ところがどっこい覗いてみれば非常に使いやすく、近〜中距離において、これほど対象をとらえやすいレティクルはそうそう無いと思います。
近距離ではざっくばらんに発光するレティクルの中心に対象をとらえれば良く、離れて行けば精密に狙っていくような覗き方へと自然とスライド出来る様に作られているのが分かります。
スコープユーザー的には非常にうさんくさいレティクルだとは思うのですが、一度覗けば恐らく分かって頂けるかとww
残念ながら最近流行のフロントフォーカル機能は無し……。この値段域では仕方が無いですね。

アイリリーフは非常に長く、咄嗟のサイティングでもピタリと決まってくれます。
更に6m位の距離での写真なのですが、4倍でもしっかりピントが合ってくれています。
これらの事からサバイバルゲームにおいての有用性と言った物は確実に有ると思います。索敵時に倍率をつけて、射撃時には倍率を下げてダットサイトのように使用するというやり方が十二分に可能です。



これを購入するまで、実はコスタやトラヴィス等と言った業界の最先端を走るトップシューターや、ミリフォトのお兄様方がこぞってショートスコープをつけている現状に対して少し懐疑的だったのですが、その理由がよーく分かりました。
本当に使いやすい。近くを見てはダットサイトと遜色が無く、遠距離まで精密に狙って行けるこの感覚は今までに無い物でした。
ダットサイト至上主義だった僕ですが、スコープにこそお金をかけるべきと180度論調が変化しました。影響されやすすぎるぞ自分。
そして何よりこのスタイリングの格好良さ……!!親のひいき目を存分に含み、今日本にあるKSCのMEGAで一番美しいんじゃないか〜!?そこまでは行かないか〜!?言い過ぎたかこれは〜!?間違いなく言い過ぎだな〜!?



とまあまたもや雑ですが、こんな感じで。自分の事ですので、多々間違いや勘違い等有ると思います。そういった部分をコメント等でご指摘いただけますと泣いて喜びます。
もしお目汚しでなければ、次回もお付き合い下さい。  
Posted by メイソン/天ぷら/ざかえふ at 03:03Comments(2)光学機器

2014年09月29日

VORTEX SPARC Ⅱ ダットサイト

アオイホノオのドラマが素晴らしい出来で今期は最高に楽しめました。天ぷらです。
何がすごいって、劇中で使用されたアニメ映像や原稿のクオリティもそうなのですが、一般人にとって何の得にもならないモデルとなった人物達をキャストとして登場させると言う……!!
一切円盤のセールスにも関わってこないでしょうに、本当に作り手全体が楽しんでいる感じが伝わってくる様な素晴らしいドラマでした。



さてさて本題です。今回は光学機器のレビューとして「VORTEX SPARC Ⅱ」のお話をさせていただきます。
正式名称は勿論SPARC Ⅱなのですが、これよりの記載は面倒なのでSPARC 2で統一させていただきます。
こちらの製品はまだまだ日本での知名度は低いと思われるのですが、サイトロンさんも取り扱いを始めるとの事で、徐々に皆さんの光学機器の選択肢に入ってくるのではないかと。
そんな際の参考になればと、拙いですがレビューを書いている訳でございます。お暇でしたら、おつきあい下さいませ。



上記はCOMP M4との比較になります。画像で分かります通り、こちらのSPARC 2、いわゆるコンパクトダットという種類に分類されるダットサイトとなります。
コンパクトダットの利点と言えば、何より軽量でサイズも小さく、動作の妨げにならない事があげられると思います。そしてコンパクトダットの代名詞と言えば勿論aimpointのT-1を皆さん思い浮かべられるでしょうが、何分お高い……。

そんなT-1市場に噛み付くべくVORTEX社が投入したのがこのSPARC 2です。2ということは当然1が有った訳なのですが、根本的な機能の問題点(スイッチ周り等)や品質管理の問題における光学性能の低下が有ったため余り評判は良くないようです。
その経験を生かし再設計されたこのSPARC 2は、米国本国の評価でもかなりの好印象を得ているようです。

そう、値段。貧乏人のT-1とも呼べるこちらの製品、安いんですね……!!
実売価格にして米国本国ではT-1の1/3ほど。こちらの価格にしても1/2以下で手に入れる事が出来ます。そして尚かつその光学性能はT-1に並ぶ程とくればさほど光学機器に興味が無かろうとも「ちょっと気になってしまう」のではないでしょうか。

下記はVORTEXが公表している性能表となります


Magnification / 1 x
Objective Lens Diameter / 22 mm
Eye Relief / Unlimited
Adjustment Graduation / 1 MOA
Travel per Rotation / 45 MOA
Max Elevation Adjustment / 90 MOA
Max Windage Adjustment / 90 MOA
Parallax Setting / Parallax Free
Length / 3.1 inches
Weight / 5.9 ounces
Battery Life / 12-hour auto-shutdown feature maximizes battery life. Typical battery life is 300 hours at maximum brightness and 5,000 hours at minimum brightness setting.





内容物はこんな感じで、結構色々入っています。本体にマウント、ライザーと説明書にフリップアップのレンズキャップ、ウェスにレンチ、固定用のネジ、お試し用の電池が二つと中々サービス精神にあふれている感じがしますね。



キャップをはめて横から見るとこんな感じ。大きいですね、キャップ。これをつけると途端に見た目がマイクロダットっぽくなくなります。
制御ユニットは本体とは別物として仕上げられており、全体をラバーで覆っています。質感は悪くありません。
また、対物、接眼レンズ周囲のチューブにはネジが切ってあり、それぞれに同社ブースター、キルフラッシュを固定することが可能なようです。



各社外箱比較。やっぱaimpointってク(ry
流石にEotechほどのお金の掛け方はしていない物の、しっかりと売り物として気を使っている感じは好印象です。
この辺りは評価の分かれる所なのでしょうか。内容が良ければ外をもっと簡易にして値段を安くして欲しい人も居ると思いますが、自分はブランド価値にやられるタイプなので、包装にもしっかりお金をかけてほしいですね。






マウントが二種類と、ライザーが付属しておりますのでかなりマウントの高さに関しましては微調整が効きます。
ただこのマウントは……ハッキリ言ってダサいです……。しかも六角ネジでの固定となりますので、脱着にはイチイチグルグルグルグルやらないといけません。

交換したいけどSPARC 2のマウントなんてサードパーティで出ないでしょ……なんて落ち込まれているそこのアナタ。ご安心下さい。
ありがたいというか卑怯と言うか、こちらのSPARC 2、マウントの規格がT-1と同一の物になっております。
そのためたーくさん出ている各社T-1用のマウントを使用する事が可能なのです。お好みの形にどうぞやっちゃってください。






社のロゴが入っているこの部分が電池入れとなります。電池もさほど珍しくないCR2032電池を使用しているので、お近くにコンビニさえ有れば補給線は築かれたような物です。
どうでもいいですがこのVORTEXのロゴってかっこいいですよね。電池蓋のデザインと相まってかなりのお気に入りポイントです。
コウガクヌマ―の住人的に、光学機器のロゴには葵の紋所の様なパゥアーを感じますね。スコープに「L」なんて金の刻印が入っていた日には五体投地で自ら撃たれにいきますし、◯の中心に点が打たれていた日には弾幕をかいくぐりスコープを舐めに行ってしまいますね。それは言い過ぎですね。そんなことしませんね。ハハ。

上部と右部には、このように調整ダイアルが付いております。キャップが有りコイン等で調整するいつものやつです。
しっかりとしたクリック感が有り、調整はしやすく思います。ただこのキャップについているワイヤーが中々のくせ者で、こいつをうまく抑えていてやらないとキャップを外す事が多少面倒です。
調整はほぼ無段階ですが、もちろん回しすぎるとネジが外れてしまうのでご注意下さい。最悪、封入されている曇り止めのガスが抜けてしまいます。
そうそう無い事とは思いますが、近距離を狙う様にセッティングをする時等は一応頭に入れておいた方が良さそうです。





対物レンズには非常に奇麗なルビーコートがかかっております。ほんとキレイです。舐めたい。
しかしそのルビーコートされたレンズの前に、どうやら薄いブルーの膜と言うかガラスと言うかが貼られているようです。理由は……なんなんでしょうね……?視界にはほぼ影響は有りません。

本体左部には輝度調整のスイッチが。ボタンは非常に押しやすいです。輝度は十段階調整で、下二段階がNV用とのこと。
上部に長々と記載したバッテリーに関しての記述は、要するに

「12時間で電源自動OFF。マックス状態で300時間保ってミニマム状態で5000時間保つよ」

てなことのようです。
実際バッテリーの保ちに関しましては、マイクロダットの宿命か、ハッキリ言って余り良くは有りません。
と、いうのは恐らくCOMP M4と比較してしまうからなのでしょうが、購入よりまだ三ヶ月程の現在までで、二度、電池交換を行っています。
電池を入れっぱなしにしている状態にしていた自分も大概アレなのでしょうが、いざ使おうとした際に「え!?無いの!?」となる不安感は有ります。
なのでご使用の際には常に予備の電池を持ち歩かれるのがよろしいかと。CR2032なんてそんなにかさばる物でも無いですしね。



ま ー た ダ ッ ト 撮 る の 下 手 か よ

どうにもこのダットをうまく写真に納めるということは苦手なようです。天ぷらです。写真がひどくアレなのでダットの輝度も一段階のみの写真です。ゴメンね。
写真ではこちらの光学性能、全く伝えることができていないことと思われますので文章で補足させていただきます。

まずダットの視認性ですが、2MOAの欠けのない美しい赤点が浮かび上がる感じです。視点を変えた際のパララックスも無く、しっかり対象物をとらえ続けています。
それもこれもレンズの透過性の高さによるところが大きいでしょうか。非常にクリアな視界です。レンズ周囲はわずかに青みがかって見えますが、殆ど気にはなりません。
投光装置は下部にマウントされており、視界には多少入ってきます。ですが、実際はレーザーモジュールやライト、ハンドガードを握りこんだ手などが入り込むよりはよっぽど小さい物なので、視界の妨げになるほどではないと思います。

他社製品との比較とすれば、えー、お金がないのでこちらを買ったので最も比較すべきT-1との比較が出来ないんですよね……。
同ブログを共著しているメイソン氏は普段ノーベルアームズのT-1を使われているのですが、先日メイソン氏が覗かれた際には非常に視認しやすい、クリアな視界とのお褒めのお言葉を賜りました。やったね。
COMP M4との比較として語るならば、使い始めはその視界の狭さに戸惑いました。
が、単純に見た視界のクリアさにははっきり言って殆ど変わりはなく、そもそもチューブ径の細さは正しいダットサイトの運用方法であれば気にする物では有りません。
フルサイズのダットサイトとの比較がそもそもナンセンスであるとのご意見も有るかもしれませんが、単純な光学性能の比較としてみた際にもさほどの差は感じられませんでした。



たくてぃこうなテッポを組む際に、近頃では必須とも言えるようになってきましたマイクロダットやらショートスコープですが、T-1は高い……。でもレプリカよりちょっとランクアップしたい!!等と考えられている方には最適解とも言えるダットサイトではないでしょうか。
日本での知名度はまだまだ低いとは思いますが、その分他の方とちょっと違う仕上げにすることが可能です。え?T-1レプ?変わった形してんね〜(笑)なんて言ってくるご友人を張り倒してみましょう。
「自分はガス風呂の衝撃に耐えられるダット」という前提で選択をしましたので、そこは実銃用。耐久性もばっちりでレプリカのように衝撃でダットが消滅するよ笑っちゃうね〜!!なんてことも有りません。
これから日本でもさらに入手がしやすく、目にすることも多くなってくると思われます。是非是非皆さんの光学機器の候補の一端に加えてみてください。

と、こんな感じが全体的な所感でしょうか。光学機器所有数も少なく比較らしい比較が出来ず申し訳有りませぬぅ……。
また実光学ちからと写真撮影の腕を高めて参りますので見捨てないでくださーい……。  
Posted by メイソン/天ぷら/ざかえふ at 09:59Comments(0)光学機器

2014年09月04日

Aimpoint COMP M4

どうも、九月も始まったばかりだと言うのにアイドルマスターにすでに三万程突っ込んでいる天ぷらです。
OFAにて個人曲の更新が有った訳ですが、みな中々の名曲揃いでホクホクしています。
ストーリーに合わせて曲をプロデュース出来るのが、アイドルとの一体感を感じられるようでたまりませんね。やはりアイドルマスターは765ありきです。



さて、本題のAimpoint COMP M4です。このダットサイトは、少し前に米軍陸一般装備をそろえる事を目指していた自分が、 ナイロンの呪縛から逃れた 装備に一段落をつけた事で光学機器にも目を向ける余裕が出来た際に購入した物です。

妖怪ソウビヌマーから逃れ、大妖怪ジツコウガクヌマーに新たに取り憑かれるきっかけとなった物でも有ります。なんとも感慨深いですね。ハハ。

そんなCOMP M4ですが、購入にあたって色々と調べた際に、余り日本語のレビューを見つける事が出来ませんでした。
結論から言えば、性能面においてこのダットサイトを超えるダットサイトは中々無いと思うのですが、購入するまでは今ひとつ不信感が拭いきれなかったのも事実です。

そんな訳で、今更感満載のCOMP M4ですが、購入をお考えになっている皆さんの 足を引きずり込む 肩を押すお手伝いが少しでも出来れば良いなと、これよりのレビューを書かせていただきます。




まずは箱ですね。非常にシンプルです。シンプルすぎて不安になるほどです。
Eotechなどの非常に凝った外装とは異なり、正に必要最低限度、すぎるよ。官給品ってこわいわ。

SPECIAL LIMITED EDITIONと箱に記載されていますが、入っているのはキルフラッシュとスペーサー、マウントとラバーカバーのみで、いやむしろそれ入ってなかったら怒るよ、と言う物です。限定商品商法は米国でも有効と見えます。

また、記載されているM68 CLOSE COMBAT OPTIC(M68 CCO)とは、米軍納入時の型番のような物です。今ではその型番は新型のM4sと共に使用されているようですが、その性能は正に米軍お墨付き。
この世界で一番やり合う事に長けた軍隊の正式採用品ってだけでも、もう出来の良さは確約されたような物です。

中にはこれまたシンプルな梱包とシンプルな説明書。8ページしか有りません。
それだけ簡単に使えると言う信頼性の現れだと思い込むようにしました。もはや飼いならされているような気が。




本体を見て行きましょう。まずここですね。実物厨的には一番大切な所、刻印です。
性能ももちろん大事なのですが、50mしか弾が飛ばないてっぽうに載っける訳ですからね。それより大事なのはもちろん所有欲です。

COMP M4の刻印は非常に薄いです。角度によっては全然見えなかったりもします。
しかしながらこれが割と大事な見分けポイントだったりして、ここが白塗りになってたり深彫りされてたりするのはレプリカです。それに薄いと言っても手抜きで薄くなっている訳ではなく、お札などの"スカシ"をイメージさせるような美しい刻印となっています。

そして「Made in Sweden」の文字……。ボルボと同じとこから出て来とるんやねぇ……。としんみり出来ます。
これも魅力の一つですよね。ハハ。




そして使用する電池は普通の単三電池です。123なんちゃらとか、CR20なんちゃらと言ったややこしい電池では有りません。ご家庭にある電池をそのままご使用いただけます。
ここで細かい性能を記載させていただくと、

レティクル:2MOA
発光時間(通常モード):80000時間
発光時間(ナイトビジョンモード):500000時間
輝度:ナイトビジョンモード7段階・通常モード9段階
対水圧:45m
重さ:335g


と言った感じになっています。

まず目に付くのはその発光時間。通常点灯で80000時間にナイトビジョンモード500000時間と、変にインフレさせてしまったバトル漫画のような数値が出ています。
完全な消灯というのは存在しないのですが、この数値ではそれは確かに必要ないなと感じてしまいます。500000時間ってちょっと想像もつきませんよね。「人間の一生って、大体500000時間なんだぜ?」とか言われると信じてしまいそうです。

事実、今年のはじめ頃に購入してより電池切れを起こした事は一度も無く、むしろ電池の液漏れを心配して何度かカバーをあける始末です。

耐水もしっかりしており、一緒にお風呂に入ったくらいではびくともしませんでした。もちろん一緒にお風呂に浸かった後はしっかり乾かしてあげて下さい。いくらミルスペックと言えど流石に色んな所が錆びます。入浴剤も余り良くはないようです。




レンズにはきれいなルビーコート加工がなされていますが、接眼部から覗いた際にレンズに色がつくなどと言った事は全く無く、あくまでクリアな視界が確保されています。
レプリカ品で良く有る接眼レンズ側にゴーストが映るなどと言う事も無く、正に視界にそのままレッドダットが浮いているような使用感が味わえます。

付属のキルフラッシュをつけるとほぼ完全に反射は消え、相手よりの視認性は格段に落ちます。その分視界も暗くなってしまうのですが、単体で気になるレベルでは有りません。ブースター等を使う際は少し厳しいかな、といった印象を受けました。



純正マウントはこのような形になっています。指で簡単に回せ、なおかつ内部には閉めすぎ防止のラッチが入っているのでレールや本体を過度に傷つける事は有りません。
出っ張ったノブが持ち替えの時などに少し邪魔ですが、非常に安心感の有るマウントだと思います。マウントの付け替え等はよほど特別な理由が無い限り必要なさそうですね。




ダットを覗いた様子です。うーん、ダットを奇麗に撮るのってすごく難しいですね。本当はもう少しクリアな視界に小さーな赤い点が浮いているように見えるのですが、巧く撮れませんでした……。
僕が日中使っている輝度と、最大輝度を一応撮ってみました。最大輝度は本当にギンギラギンです。ここまで明るいと中にも当然乱反射しますね。一体誰がどのような場面でこの輝度を必要とするのか……。興味は尽きません。




ダットの輝度調整は手前のツマミ、上下左右の調整は上部と右部にある蓋を開ければアクセス出来ます。
操作感はバッチリで、ゲーム中であっても輝度を適切な値に合わせる事が出来ます。しっかりとしたクリック感もあるので、誤動作も有りません。

上下左右の調整はコイン等を使って行います。蓋が付いているためすぐに調整!!と言うわけにはいかないのですが、蓋には脱落防止のラバーも付いていますし、通常使用の際にゴミなどが入らないという安心感を与えてくれます。蓋、大事です。



と、こんな感じでレビューを閉めさせていただきます。正直に申し上げてT-1などと比べると余り人気の有るダットサイトでは無いですし、新型も出ているサイトでは有りますが、実はそこが狙い目だったりします。
そう、かなーりお安く手に入るのです。安い所では4〜50000程度で手に入るのではないでしょうか。
実売価格を考えても現地で手に入れるより安いんじゃないかってレベルです。それでありながら光学性能は比肩するものはそうそうありません。

頑健さも折り紙付きですので、正に一生物のダットサイトと言えるでしょう。何かしら良いダットサイトはないかしらんと考えられている方への具体的な提示を、確信を持って行える品です。

悩まれている方、是非是非買っちゃって下さい。後悔はしない……ハズ。  

Posted by メイソン/天ぷら/ざかえふ at 19:26Comments(0)光学機器