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2016年03月15日

VORTEX RAZOR HD GENⅡ 1-6x24



当初はこの画像で「こんな課金武器はいやだ」みたいなタイトルにしようと思ってましたがTwitterでやって満足してしまいました。久々にまともなタイトルです。天ぷらです。



はい。タイトルの通りまた増えました。ええもうそらG28の上できかんしゃトーマスもやります。
正直自分の思いの丈をいくらぶつけてもぶつけきれない程焦がれていたのがこのRAZOR HDというスコープです。例えていうならばMark8と並んでいてもこちらを選んでしまうかもというほど好きなスコープです。
実は入手する機会を一度逃していたのですが、二度目は流石に見逃せませんでした。もうお尻は大炎上しております。
PSTを買ってからはや……一年と半年程。遂に手に入れましたVORTEXのフラッグシップモデル。最高のリスペクトを込めてレビューをしたいと思います!!





……あ、すみませんやっぱりマトモなレビュー出来ない人間なんでいつも通りのレビューでいきます……。お時間が許しましたらお付き合い頂けますと幸いです。



ホラ……やっぱり最初は基本に立ち帰り刻印をば眺めましょう……。
ホントにこのVORTEXのロゴはカッコいいですよね……。そしてこのカラー。RAZOR HDならではです。
この色が本当にかなり幅広くテッポとマッチするんです。ただ黒いよりカッコいいんじゃねぇかってくらいモノによっては似合います。
今度VORTEXからAMGというRAZORの高倍率のハイエンドモデルが発売されましたが、色が普通に黒いのがちょっと残念です。
30mmの6-24xなのですが、値段も3000ドル超えでしかも日本製ではないのであまり日本の方々が買ううまみは無いスコープに仕上がっている様な気がします(あくまで主観です)。
そしてちなみにですがこちらのRAZOR HDはしっかり日本製です。埼玉で今日もチャキチャキ組まれている事だと思います。
PSTレビューの時の伏線を回収出来た様な気がして自分もなにやら満足感が有ります。




レンズのコーティングは接眼対物ともに緑がかったようなコーティング。やはり同会社のため系統は非常にPSTと似ています。
そして一つ特徴というか、気になった点が……。
接眼レンズがかなり筒のキワまできております。内部にネジが切られていない事を考慮しても、下手すると凸部分が視度調整ダイアルからはみ出るのではないかという程ギリギリにはめ込まれています。
結果としてかは分かりませんが、RAZORの視界は非常に広く取られている印象を受けます。
スコープや光学機器の特性上、覗いた際にはどうしても筒の外周が目に入ってしまうのですが、それが非常に細くなっております。
そのため、増幅された視野が宙にそのまま浮いた様な見え方をするのが大きな特徴、非常に秀でている点になっていると思います。




エレベーション、ヴィンテージともにダイアルにはキャップがかぶさっております。割と流行のタクティカルスコープとしては珍しい特徴なのではないかと思います。
キャップを外すと非常に平べったく、大きなダイアルが出てきます。作りの関係上滑り止めがかなり上部に入っている印象を受けますが、操作のし辛さなどは全く有りません。
背の低さを狙って設計されているだけ有り、視界の妨げにはなりづらいです。これは恐らくダットサイトなどをオフセットして搭載した際にも非常に強みになってくる点だと思います。
実際に自分がPSTとマイクロダットを併用しようとした際には張り出してくるダイアルに非常に困らされましたが、こちらは普通の45度オフセットマウント等でも問題なく搭載する事が出来そうです。
しっかりとしたクリック感もあり、好みのダイアルなのですが目盛りは一周分で有りながらシングルターンでは有りません。
多く周回した時の目印等も特に無いため、現在何周しているのかの確認に苦慮しそうな気がするのですがどうなのでしょう……。
自分なりのゼロをしっかり設定しろよというメーカーからのメッセージなんですかね()




イルミネーションダイアルは他のダイアルと同軸に有り、こちらも背は低く幅は大きく設計されています。
写真の様に操作をする際にはダイアルを外側に引き出して行い、押し込めばその輝度、もしくはオフのまま固定を出来る仕組みになっています。
どこのメーカーも本当にイルミネーションダイアルの対応には試行錯誤をされており、様々な扱いをされていますが個人的にはVORTEXのイルミネーションダイアルは非常に好みです。
操作のしやすさとスコープとしての本来の機能の妨げにならなさを非常に高レベルで保っているのではないでしょうか。



ダイアル繋がりでついでに倍率調整ダイアルも見てみます。
PSTに比べると非常にシンプルな倍率のマーキングになっており、見ながら確認というよりは使いながら合わせていくイメージなのかなと思います。
やはりというかなんと言うか、VORTEXの倍率ダイアルは動きが渋めです。実銃に載せるにしても、他メーカーと比べてかなり回すのに力がいる印象を受けます。
ダイアル自体は大きく非常に操作もしやすいのですが、スルーレバー等が有るとよりしっかり狙った倍率をすぐに出せるのではないかと。





そして久しぶりに頑張って視界を撮ってみました。上から等倍、3倍、6倍となっています。室内でスミマセン……。
RAZOR HD GENⅡはセカンドフォーカルのため、倍率を変更してもレティクルに変化は有りません。GENⅠはファーストフォーカルだったのですが、何やら色々事情が有ったようで……。
等倍の時のアイボックスとアイリリーフはかなり広く長く、どこから覗いても割と覗けてしまう印象を受けました。低倍率にありがちな像のゆがみ等も一切無く、本当に優秀な視界を確保出来ます。
見え方としては暖色系の色味の見え方をします。しかし、リューポルド程コントラストがきつくもなく、丁度いいレベルで調整された色味になっていると思います。
室内のため距離は恐らく5m程なのですが、3倍程度ならばしっかりとフォーカスも合います。6倍になると流石に厳しいですが、視差を100ヤードで調整されているショートスコープとしては十二分な見え方をしています。
というか、今アメリカで流行の3ガンマッチを対象として作られたスコープだけあり、遠くは遠く、近くは近くと倍率ごとにしっかりと役割が定められているような見え方をしますね。
シュミベンの様に高倍のスコープを低倍にしました!!という印象ではなく、一本のスコープでしっかりと倍率ごとの役割を果たせる様に作られている印象です。どちらが良いという訳ではないですが、個人的にはRAZORの考え方の方が好ましいです。



イルミネーションは写真の様に中心のみが光ります。いくつも上げるのはアレなのでとりあえず最高輝度のみで……。
補助に留まらず、積極的に対象を狙っていける強力な点灯も可能な十一段階調整。なんか最近変な光り方するレティクルばっかり覗いていたので、中心だけというのは逆にお久しぶりな感じがします。
ちなみにこのレティクルはとんでもない速度でバレットとぶっ放す事でおなじみの、Jerry Miculekが開発に携わったレティクルです。名前もそれをもじってJM-1 BDCという名前です。
正直……正直な所最初に見た時にはなーんやシンプルやないかなぁ……?と思ってしまいました。
というのも光学ヲタク的には筒と一緒にレティクルを買っている、というイメージがあるため、あまりシンプル過ぎるレティクルは避けたがる面倒な人種なんですね……。
各社特許を取得し、なんなら権利を買ったりして各社の顔にもなり得るのがこのレティクルというやつなので、あまりシンプル過ぎるとちょっと……ちょっと……スミマセン面倒臭くて……。
ですが、このレティクル中々どうして優秀で、5.56mm7.62mmそれぞれの落差調整にも対応し、必要最低限のリブで各種測定が行えるように設計されているそうです。
実際このレティクルを積極的に選択される方もいるようで、スイマセンなんか地味とか言って……という感じです。
流石に現役バリバリのシューターの方がデザインされているだけはあります(上から目線)。



というわけでMark6との2ショットでパシャリ。うーん、こうして並ぶと本当に宝の持ちぐされ。モノに持ち主が見合っていません。
ついでなんでちょっとだけ比較してみましょう。



長いイメージが有ったRAZORですが、こうしてみるとMark6とほぼ長さが変わりません。というよりこの長さで抑えてるMark6すげぇな。
自分の中の長いイメージの正体は恐らく、エレベーションから対物にかけての長さと、倍率調整ダイアルから接眼までの太い部分の長さが他のスコープに比べて長いためだと思います。
30mmというチューブ径と相まって、太い後部からスッと伸びている印象を受けるデザインになっています。
それに伴いというか、Mark6と並ぶと一目瞭然なのですが、マウントの後部の調整幅が殆ど有りません。機構的な部分も有ると思うのですが、やはりというかピカティニーレイルなりのテッポの方での調整をかなり前提にしたデザインになっていますね。
マウント位置がそこそこ固定のテッポには向かなそうです。まぁそこまでしてそういうテッポに使いたがる人もいないんでしょうが……。




ちなみにチューブ径34mmのMark6ですが、30mmのRAZORと比べて対物が20mmに対し24mmとなっており、接眼部も細いです。
えっと34mmの意味って……?
これまたちなみにシュミベンは26mmだったりするので、チューブ径が太い=対物を大きく作れて集光がしやすいというメリットが有ると思います。
もちろん太くなった分エレベーションなりの調整幅は広がるのですが……どういう事なんでしょうか。
勉強不足で申し訳有りません。どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えて頂けると幸いです、



とりあえず毎度ながらG28に載っけてみました。……やっぱG28でけぇな!!
大きなテッポには大きな筒がやはり常道なのですね。あまり似合いません……。
こんどからもう少し似合いそうなテッポに載せて撮ってみる事にします。これじゃ何の参考にもならない事に最近気づきましたどうも天ぷらです。





とりあえず今回はひとまずこんな感じで……。そして次回予告というか、Mark6にせよRAZORにせよ、中古で購入したのでマウントがついてきました。
Mark6にはLarue、RAZORにはADMという二種類なのですが、これに自分が元から持っていたBOBROを足すとお肉の国今をときめく(?)マウント三種が集まった事になります。
実はスコープ買おーっとなった際に、あまり情報が出てきづらいのがこのマウントというやつだと思います。
なので次はこのマウント達の簡単な比較でもしようかなと思っております。よろしければお付き合い下さいー。




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Posted by メイソン/天ぷら/ざかえふ at 23:44│Comments(1)光学機器
この記事へのコメント
素晴らしいレビューです。
このレビューをきっかけに私もrazor HD買いました。感謝致します。
Posted by 時の助 at 2017年01月30日 07:46
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